診療案内

レーザー治療

医療分野でも

医療分野でもレーザーは多く使われています。外科・眼科・皮膚科・耳鼻咽喉科・産婦人科など様々な分野で早くから使われています。最近は、レーザー治療がテレビや雑誌等で、「安心で痛みが少なく、副作用の少ない画期的な治療」として紹介される事も多くなりました。

歯科医療におけるレーザー治療

歯科でも様々なレーザー治療器がありますが、当院では炭酸ガスレーザーを使った治療を行っています。

レーザーとは

レーザーは1秒間におよそ一兆回以上も振動するエネルギーの強い光です。その種類は100種類以上あり、あらゆる分野で大活躍しています。レーザーはわたしたちの生活の中でもCD、バーコードリーダーなど身近なところで多く使われています。今やレーザーなしの生活など考えられない程に使われているのです。

体にやさしいレーザー

レーザーは光のエネルギーが熱エネルギーにかわり、生体の表面に限られるので、周りの組織への影響が少ない安全なもので、歯科医療に最適で体にやさしいレーザーなのです。レーザーは出血させずに悪い所を除去するだけでなく、痛みを和らげたりハレを抑え、キズの治りを早くする効果もあります。副作用も少なく、妊娠中の方や高血圧の方、心臓疾患でワーファリンを服用されている方、人工透析されている方でも、ドクターの適切な診断と治療・指導のもとで、レーザー治療を受けていただくことができます。炭酸ガスレーザーは体にやさしい光なのです。

▲炭酸ガスレーザー

笑気鎮静法

患者にやさしい歯科医療のために

1.「歯の治療は嫌い」と言われない時代へ

歯科治療の恐怖や不安から患者を解放させるものとして、長い医療の歴史のなかで確立されてきたものが、笑気吸入鎮静法です。
 笑気は誰もが持つ「嫌だな」という気持をやわらげることができます。笑気吸入鎮静法を用いることで、歯科治療に対して「好き」とはいかないまでも「嫌い」と言われなくなれば、多 くの人々は自分の健康のために、素直に歯科医院へ通うようになるでしょう。それはすなわち、「歯科疾患を減少させる」という私たち医療人の目標に、大きく貢献するものと思います。

2.ストレスから患者さんを守る

歯科医院を訪れる内科的慢性疾患を持った患者さんのみなさまのほとんどは、通常の生活ではあまり症状を現しません。しかし、なんらかのストレスや負荷が加わったときに急性症状が出現し、病状の悪化をもたらします。
精神鎮静法はストレスから守り、精神を安静にさせる事によって、このような偶発症の発生を防止するのに非常に有効です。

鎮静法について

1.鎮静された患者の状態とは

鎮静薬は中枢神経の機能を抑制しますが、呼吸、循環、反射機能を抑制することはなく、あくまで患者の意識は保たれた状態にあります。思考に関しては、その統合が困難になり、そのことが恐怖心をつくれなくします。そこで患者さんは恐怖心や不快感といった精神的ストレスから開放され、穏やかな表情を呈し、リラックスした状態になります。目は判眼状態で、呼びかければ開眼し、開口や咬合などの指示に従うことができます。
 局所麻酔などの疼痛刺激に対しては、鎮静によって疼痛閾値が上昇しており、感じる痛みは比較的軽度に抑えられます。また、時間の経過をあまり気にしなくなり、治療時間が長くなっても治療を受け入れることができます。使用する薬剤によっては健忘効果を有するものがあり、これは治療における痛みや不快感、疲労感を治療後には忘れさせてしまいます。おおむねお酒を飲んだときのほろ酔い気分に似た多幸感があります。

2.精神鎮静法は全身麻酔ではない

精神鎮静法は患者さんの意識を消失させません。つまりもし患者さんの体調に異変が起こった場合、患者さんは不快症状として訴えることが可能であり、それによって術者は状況を把握し、患者さんは指示に従うことができます。また、呼吸器系や循環器系は特に抑制されず安定しています。そして、使用する薬剤は少量であり、肝臓や腎臓に対する影響はほとんど問題ありません。これらのことは精神安定法が全身麻酔に比べてはるかに安全性の高い方法であることを示しています。

笑気吸入鎮静法とは

1.どんな治療法か

笑気吸入鎮静法は、笑気吸入装置で30%以下の低濃度笑気と70%以上の酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて患者さんに鼻から吸入させます。笑気の臭いはほのかに甘い香りで、違和感なく気持よく吸入できます。吸入された笑気は、肺から血中に急速に溶け込み5分以内に鎮静状態に到達します。逆に、血中からの排泄も非常に速く、笑気の吸入濃度を変えることによって鎮静度を迅速にコントロールすることが可能です。そして笑気の吸入を停止すれば、いつでも速やかに鎮静状態から回復します。治療終了後は、数分で帰宅することができます。

2.どんな方に適応か

歯科治療に不安や不快を感じない人はいないでしょう。治療の内容がごく簡単なものでも、やはり不安感を持つものです。その意味からすると、どんな方にも、どんな処置内容であっても適応と思われます。
なかでも、特に笑気吸入鎮静法が有効で思われる場合は、次のような方です。

  1. 歯科治療に不安感、恐怖心、不快感を持っている人
  2. いわゆる神経質な人
  3. 歯科治療にかなりの恐怖心がある小児
  4. ストレスに対する予備力の低い高齢者
  5. 既往来に歯科治療中の神経性ショック、脳貧血 発作、疼痛性ショックを有する人
  6. 心疾患、高血圧など内科的慢性疾患を持ち、歯科治療のストレスを軽減したい人
  7. 嘔吐反射の強い人
鼻閉などにより鼻呼吸のできない人には物理的に無理ですが、本来歯科治療における禁忌症ではなく、通院できる体力を有する患者であれば安全に使用できます。

ホワイトニング

自然で透明感のある白さと、健康への意識向上

ホワイトニングの効果は単に歯を白くすることだけではありません。
美しく白い歯を維持したいと願い、自然に健康意識が高まります。また、やはり最大の効果は、白く美しい歯は、誰から見てもより好印象を与えてくれます。

歯を削らずに白くするホワイトニングとは

ホワイトニングとは、歯を削ったり、被せ物や詰め物をせずに特殊なお薬でご自身の歯そのものを白くする方法です。
歯のクリーニングと違うところは、歯の表面の着色や歯石を落として歯本来の白さを取り戻すクリーニングに対し、ホワイトニングは、歯の色素そのものを分解し歯を白くする、いわゆる歯の漂白です。

バネのない入れ歯

入れ歯に抵抗があった方も自信を持ってお使いいただけます

自然な美しさを限りなく追求。さらに安心して使い続けられる機能性と耐久性をもった新しい入れ歯です。従来金属で加工されていた部分を、他の義歯床と同じ美しく透明感のある素材にすることで、入れ歯を目立ちにくくいたしました。

次のような方々にぜひおすすめいたします

・入れ歯の金属のバネを見えないようにしたい方
・人から入れ歯だと気づかれたくない方
・入れ歯の臭いが気になる方
・今の入れ歯に違和感を感じている方

矯正・インプラント

歯の矯正治療って?

歯列矯正とは、一般的に歯並びを治す治療のことをいいますが、単に見た目をきれいに並べるだけではなく、歯を中心とした咀嚼(そしゃく)器官、顔形、機能の回復をはかり、かみ合わせや発声、全身の健康への悪影響に対する治療の一種です。

インプラントとは?

インプラントとは、失った自分の歯の代わりに埋め込む人工歯根を利用した治療法全般を指します。
チタンで作られた人工歯根を顎の骨に連結させ、その上に人工の歯をとりつけます。まるで自分の歯の様に自然に噛めるため、乳歯、永久歯に続く「第3の歯」とも呼ばれています。

専門ドクターによる安心施術

舘野歯科医院では、矯正やインプラントの専門家による施術を行っております。一般の歯科医ではなく、数多くの症例を経験してきた専門家ならではの、最適な治療法をご提案いたします。

何歳になっても歯の矯正は可能です

▲36才女性の矯正前と矯正後の歯並びの比較 歯の矯正治療は「子どもがやるもの」と考えていませんか?矯正治療は歯と歯ぐきが丈夫な方でしたら、何歳になっても治療可能です。「歯ならびをキレイにしたい!」という方は、この機会にまずご相談ください。
最近では白く目立たない矯正装置もあり、社会人の方にもオススメです。

インプラント専門医のご紹介

歯学博士 星野和正先生 (社)日本口腔インプラント学会認定医
(社)日本歯科先端技術研究所インプラントフェロー
日本インプラント臨床研究会アクティブメンバー
日本顎咬合学会認定医
日本大学松戸歯学部兼任講師

矯正専門医のご紹介

歯学博士 本田知久先生 日本大学歯学部矯正学教室
日本大学松戸歯学部兼任講師